リモートフィッティングの使い方
リモートフィッティングは、Barnafonアプリを使用し、補聴器専門家とオンラインでミーティングを行い、遠隔で補聴器の調整を行います。
始める前に
リモートフィッティングを使用するには、聴覚ケア専門家がお客様とのミーティングを設定する必要があります。
聴覚ケア専門家がミーティングを設定する際、あなたのEメールアドレスとバーナフォンのログイン情報を使用します。
Bernafonアプリのリモートフィッティングにログインする際にも、同じ情報を使用する必要があります。
ミーティングの準備
ミーティングの間、安定したインターネット接続を確保することが重要です。これにより、補聴器の変更を確実に行うことができます。
携帯端末の準備
使用している携帯端末が完全に充電されていることを確認してください。
補聴器が携帯端末とペアリングされており、Bluetooth® が有効になっていることを確認してください。
携帯端末のバッテリー節約モードをオフにします。
邪魔にならないように他のアプリを停止します。
補聴器を準備する
補聴器が空気電池式の場合は、新しい電池を入れてください。
補聴器が充電式の場合は、完全に充電されていることを確認してください。
準備を整える
周囲の雑音がほとんどない静かな場所にいることを確認してください。
安定したインターネット接続がある場所で待機してください。
ミーティングの始め方
ミーティングの間、安定したインターネット接続を確保することが重要です。これにより、補聴器の変更を確実に行うことができます。
Bernafonアプリを開く。
バーナフォンのアカウントにサインインしていない場合は、リモートフィッティング機能にサインインしてください。
画面の左下(タブバー)にある「更に」のアイコンをタップします。
「Remote Fitting」をタップします。
アカウントにサインインしていない場合は、サインインするよう求められます。
「リモート面談へ移動」をタップします。
補聴器とデバイスをペアリングしていない場合は、補聴器のペアリング画面が表示されます。補聴器をペアリングしてください。
「補聴器の接続」画面で、「接続」をタップします。
アプリのガイダンスに従い、画面に表示されましたら「続ける」をタップします。
待合室画面に入ります。ここでは、聴覚ケア専門家がミーティングに参加するのを待つ間、ビデオで自分の姿を見ることができます。
リモートフィッティングミーティング中
聴覚ケア専門家がミーティングに参加すると、画面に表示されます。
A.カメラ:自分のカメラのオン/オフを切り替えます。
B.オーディオ:自分のオーディオをオンまたはオフにします。
C.チャット:どちらか一方が聞こえない場合は、聴覚ケア専門家とテキストメッセージでのやり取りをしてください。
補聴器との接続
専門家が補聴器との遠隔接続を確立します。これが正常に完了すると、画面上のLとRのグラフィックが点滅から緑色の点灯に変わります。
遠隔聴力チェック
補聴器専門家は、補聴器の設定を微調整する方法を知っているため、難聴に変化がないかどうかを遠隔操作で確認することができます。
周囲の雑音がほとんどない静かな場所にいることを確認してください。周囲の雑音が多すぎると、結果に影響することがあります。
補聴器を正しく装用してください。
新しい補聴器設定の適用
聴覚ケア専門家が補聴器に新しい設定や構成をアップロードすると、LとRのグラフィックの色が変わり、オレンジ色に点滅します。
新しい設定が正常に補聴器に保存されると、LとRのグラフィックの色が再び安定した緑色に変わります。
補聴器の再起動
お客様と聴覚ケア専門家が面談を終了することに同意しましたら、聴覚ケア専門家が補聴器を再起動させます(補聴器の電源を切り、再び電源を入れます)。
ミーティングの終了
聴覚ケア専門家がミーティングを終了しますと、ミーティング終了という画面が表示されます。
OKをタップします。
これで補聴器を普段通りに使用することができます。